・「サイディング外壁って一体何?」
・「どの種類を選べばいいの?」
外壁は、家の印象を大きく左右する重要な部分です。
では、昨今よく耳にするサイデイング外壁とは、一体どのような外壁なのでしょうか?
今回は、上記のような疑問を持つ方に向けて「サイディング外壁の基礎知識」について紹介していきます。
ぜひ、これから外壁工事を行う予定のある方は、参考にご覧くださいね。
そもそも、サイディング外壁とは?
サイディン外壁とは、家の外壁に板状の「サイディングボード」を張り付けた外壁のことを指します。
以前はモルタルがでしたが、1990年代以降には多くの住宅で新築やリフォームの際にサイディング外壁が選ばれるようになり、昨今では国内の外壁材のシェア80%以上を占め主流となっています。
サイディングの『メリット』
サイデイング材にはさまざまな種類があり、デザイン性が高く豊富な柄や素材から選ぶことができます。
また、軽量で施工がしやすいため工期が短く済み、耐震性も高いという点がメリットです。
サイディング外壁の種類と特徴
では、まずはサイディング外壁の種類とそれぞれの特徴を見ていきましょう。
●窯業(ようぎょう)系サイディング
窯業系サイディングは、セメント質と繊維質を主原料としたサイディングです。
耐震性や耐火性に優れており、デザインや色が豊富でサイディングのなかで最も多くの家庭で使用されている種類です。
●樹脂系サイディング
樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂主原料としたサイディングです。
アメリカやカナダで多く使用されている種類で、凍害に強く非常に軽量で撥水性にも優れています。
しかし、窯業系サイディングと比べるとまだまだ色やデザインの種類が少なく、日本では取り扱っているメーカーが少ないという特徴があります。
●木材系サイディング
木質系サイディングは、木材の表面に塗装を施して作られるサイデイングです。
温もりのある雰囲気にすることが可能で、外観にこだわりたいという人に人気です。
●金属系サイディング
金属系サイディングは、アルミニウムやガルバニウムなどの鋼板が使用されているサイディングです。
軽量で建物に負担がかかりにくく、耐久性や断熱性に優れているという特徴があります。
スタイリッシュな印象やモダンな印象の住宅にしたいという人に向いています。v
定期的なメンテナンスが必要!
・ひび割れの発生
・塗膜の剥がれの発生
・サイディングボードの反り
・チョーキング現象(外壁を触ると粉が手につく現象)
・サイディングボード同士の繋ぎ目のシーリングの劣化
サイディングは、年月の経過とともに劣化し上記のような症状が表れます。
そのため、サイディングボード同士の繋ぎ目のシーリングの打ち直しや塗装工事、サイディングの張り替えなど定期的なメンテナンスが必要となります。
劣化した状態のまま放置してしまうと、外観の印象が悪くなるだけではなく、劣化した部分から雨水が家の内部に浸入して家の寿命を短くしてしまったり雨漏りが発生する原因となるため、注意しましょう。
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株式会社KSKでは、サイディング工事や塗装工事など住まいに関する幅広い工事を承っております。
確かな知識と技術を持つ職人が、高品質な施工をお届けいたします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、多くの住宅の外壁として選ばれているサイディングについて紹介しました。
この記事が、あなたとその家族が今後サイディング工事をする際の参考となりましたら幸いです。
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